選択理論を学校に


定価:1,680円

選択理論は、アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサーが提唱する心理学です。「相手はコントロールできないが、自分自身の行為や思考を『選択』することで、自分自身の全行動はコントロールできる」と考え、そのための具体的な方法論を提供します。
選択理論に基づき、「教師が子どもたちをコントロールするのではなく、子どもたちが自分自身をコントロールする学校」がクオリティ・スクールです。すでに日本でも選択理論に基づいて運営している学校が誕生しています。本書は、学校での実践例(井上千代[西予市立三瓶中学校養護教諭・選択理論心理学会西予支部長]執筆)と理論編(柿谷正期先生[立正大学教授・選択理論倫理学会会長]執筆)の2部構成で、ほんの森出版社から出版されました。選択理論をベースにした、子どもや教師にとって喜びあふれる学校が日本にたくさん誕生することを願いつつ。

著者:柿谷 正期・井上 千代 / 「選択理論を学校に」のご注文はこちら≫

冊子を読んだ感想

私たちが本当にほしかった本です。図書館学の教授から「本との出会いが本当の出会い」と聞きましたが、私にとって素晴らしい出会いになりました。
(京都 I.Yさん)
ADHDと診断された息子が、みるみるうちに落ち着いていきました。教育関係者から不思議がられています。欲求について学び、息子の愛と所属の欲求と、力の欲求を満たすお手伝いをしたことが良かったと感じています。
(香川 M.Kさん)
選択理論がとても分かりやすく書かれていて、子育てに、すぐ使えそうです。
(愛媛 H.Nさん)
我が子にも、担任をしている児童にも、よかれと思って人間関係を壊す習慣を使ってきましたが、人間関係を築く習慣を使って接して行きます。
(兵庫 H.Hさん)
日本にも、どんどんクオリティ・スクールが誕生するといいなと思いました。子どもたちが、いきいきと喜んで通う学校が増えることを願っています。
(香川 Y.Mさん)